物置の転倒防止対策を

家の中の家具などには転倒防止対策をされているご家庭も多いと思いますが、屋外に置かれている物置には特に転倒防止対策をされていないご家庭も多いのではないでしょうか?

ホームセンターなどでも見かけるスチール製の物置などは、屋外の広い場所に置いておけば、地震などで直接的な被害はないかもしれませんが、地震だけではなく強風にあおられたりすることで転倒の危険は発生します。

物置と家屋が近い場合は、物置の転倒により家屋を損壊する恐れもあります。

 

物置の転倒防止対策としては、地面に穴を掘り、アンカープレートという物で物置と地中に埋めたコンクリートとを固定する方法があります。

この作業は、個人で行うこともできますが、地面に穴を掘ったり、コンクリートを扱ったりしますので、専門の業者に施工工事をしてもらう方法が一般的です。

 

物置のアンカープレート設置工事は、物置を購入する場合は工事代金も別途でかかりますし、設置を迷われる方もいらっしゃるかもしれません。

物置の設置場所にもよりますが、いくら中に物を入れておいても、台風や地震に、地滑り、洪水などの災害により、土台のブロックからずれたり、転倒の危険が伴います。

もし隣家が近い場合は、転倒により破損が生じた場合は、責任問題ともなりますので、転ばぬ先の杖という意味でも、転倒防止対策はしておくべきでしょう。

 

設置工事を注文する場合は、お近くのホームセンターや、「楽天」などのインターネットショップでも施工工事だけの販売もされています。