各家庭での防災時の心構え

万が一、自宅で地震や火災などの災害が起こった時、どこに避難するのか、どこに何がおいてあるのか、何を持ち出せばいいのか、みなさんはご存知ですか?

いざという時、家族の誰でもスムーズに対処できるように、日頃から防災についてきちんと話し合っておくことが大切です。

 

☆災害時に備え家族で決めておくこと

○避難場所・避難経路を確認する

もし、家の中にいるときに地震が起こったら、どこを通ってどこに避難するのかを確認しておきましょう。経路になるところに荷物などは置いてないか、転倒する家具や電気器具などはないか(ある場合は転倒防止対策や、ストッパーがされているか)今一度確認をしましょう。

 

○家の中での安全な場所を決めておく

家の中で地震が起きた時、家族が集まることのできる安全な場所を決めておきましょう。

その場合、ガラスの飛散対策や家具の転倒防止対策をしておきましょう。

 

○消火器は使える状態になっているか

家の中に消火器があっても、期限が切れていたり、使い方に手間取ってしまうようですと、いざと言う時に役に立たない場合もあります。

消火器は定期的に点検をし、すぐに使えるように使い方を確認しておきましょう。

 

○非常袋の点検やチェック、置き場所を確認する

非常時に持ち出すものを一つの袋にまとめて、決まった場所においておきましょう。

(中に入れる物はリストを作り、チェックすると便利です)

家族全員置いてある場所を確認し、誰でも持ち出しができるようにしておくことが大切です。