最近頻繁に起こる地震。日本は「地震大国」とも言われ、政府の地震調査委員会から、これから30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を、地図上で表した「全国地震動予測地図」を公開されました。これによると、特に関東での確率上昇が目立つように感じます。

しかし、地域にかかわらず、日頃からいつ大地震が起こっても良い心構えや、家庭内の安全対策をしておく必要があります。

家庭でできる地震対策

地震がおきたら、まず何よりも生命の確保が大切です。防災グッズの備えや食料の備蓄ももちろん大切ですが、家の中にある大型家具は大丈夫でしょうか?

地震が起こったときの家庭内で起こる事故に、大型家具の転倒や、収納されている物の飛散による怪我が考えられます。

大型家具は、寝室、子供部屋、高齢者のいる部屋への設置はなるべく避け、畳やじゅうたんなど不安定な場所に置いてあるのは、家具の転倒の原因となりますので、必ず転倒防止の対策をしておくようにしましょう。

また、家具内に収納されているものの飛散を防ぐため、食器棚などガラス製の扉には飛散防止のフィルムを張ったり、開き戸タイプの扉のあるものには、ストッパーを付けるなどの対策をしておきましょう。

うっかり忘れがちなのが、家電製品への転倒防止対策です。

中でもテレビですね。最近では大型のテレビがある家庭も多いですが、大型テレビの転倒も事故の原因となります。

大型テレビの転倒防止用のベルト、ネジなども忘れず備えておきたいものです。

MENU
PAGE TOP